「キリク演奏会を聞いて」ティアラ
- do-keiko35
- 2023年2月21日
- 読了時間: 2分

2022年12月18日、午前中はいつもの「トーンチャイム」のレッスンを終え、そのうちの4人は午後13時半から「浜離宮朝日ホール」で開催される大坪泰子さん率いる「キルクハンドベル演奏会」に向かいました。3年目になっても収まらないコロナ禍にも拘らず会場は満席、それまで知らなかった「キルク」の人気に驚かされました。
大小たくさんのハンドベルはもとより、トーンチャイムに似たような楽器がずらりと舞台に並べられて、演奏会は始まりました。それらが各々どんな音色を出すのかに興味をそそられ心弾む思いで演奏に耳を傾けました。9名の奏者がハンドベルを隣とはいえ駆けずり回りながら持ち替える姿は、これまで数回経験したハンドベルのどの演奏会よりも絶妙で、それと同時にその演奏の響きには今まで聞いた中では一番心を動かされました。恐らく「キリク」の持つテクニックと高度な音楽性と演奏者の熱気等の賜物なのでしょう。ハンドベルはスポーツの一種とも言えるほど、身体と頭を使うもの。木琴のバチのようなものを使っての楽器はパーカッションの一種と思ってましたが、もしかしてハンドベルをそのバチで叩いていたのかもしれないと今になって気が付いた次第ですが真実は分かりません。
演目は、クラシック、世界の民謡、映画音楽とバライティーに富んでいて、私達を最初から最後までくぎ付け(耳付け?)にしました。全ての曲が素敵だなあと思いましたが、私のお気に入りは「チャ-ルダッシュ」だったでしょうか?
これで今年のクリスマスへのスタートは上々、と暖かいハートをお土産に抱えて帰路に着いたものです。
さてずっと気になっていた「キリク」という言葉の由来をネットで調べてみました。北欧の響きがある名前の気がしていたのですが、どうやら「キリク」という東京都台東区出身のアーティストの名前から来たのではないかと勝手に想像しています。その「キルク氏」の親または先祖が北欧の人ということなのでしょうか?他に「キリク」は「子年の梵字」とありましたが、今一つピンときません。
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